荒川下流・都市農業公園 関東の富士見百景に選定

荒川下流域(川口市)からの富士山の眺め
荒川下流域(川口市)からの富士山の眺め

国土交通省関東地方整備局は、9月18日に富士山の眺めが良い地点『関東の富士見100景』を発表した。荒川下流からの富士の眺めでは、足立区内の「荒川下流」(NPO法人あらかわ学会・荒川クリーンエイド・フォーラムから応募)、「都市農業公園」(足立区まちづくり公社から応募)の2ヶ所が選ばれたほか、戸田市美女木の「彩湖・道満グリーンパーク」(東京23区清掃組合から応募)が選ばれた。都内では他に富士見橋(世田谷区)、通称・日暮里富士見坂(荒川区)、文京シビックセンター展望ラウンジなど15ヵ所が選定された。

『関東の富士見100景』の選定は、 「美しい関東づくり」の一環として、富士山への良好な眺望を得られる地点について、周辺景観の保全や活用への支援を通じて、美しい地域づくりの推進に寄与することを目的としている。 選定に当たっては、関東の富士見100景選定委員会(山梨大学 大学院教授 花岡利幸委員長)において選定作業が進められ、2004年2月23日から2004年5月31日までの期間に関東1都8県からの自治体や個人、市民団体などから129件の応募があった中から、「関東の富士見100景選定委員会」の厳正なる審査の結果、富士山の見え方や視点場の快適性、観光振興やまちづくりへの展開の可能性を基本に隣接地域やまちづくりの観点から、ひとまとまりとして扱える地点はグループ化してひとつの「景」とし、さらに富士山を意識した市民活動の状況について評価を加え、今回の第一次募集の結果として63景を選定した。

選定された地点については、美しい景観の啓蒙、眺望景観の保全やまちづく り活用を促進させるため、広報、交流会の開催、補助制度活用のアドバイス、 モデルプランの提案などのフォローアップを行い、今回の取り組みをきっかけに、選定地点の自主的な活動がさらに促進され、 地域コミュニティーの活性化、地域ブランドの発掘や育成等の恒常的な効果に つなげ、最終的には富士見景観を活かした個性と魅力ある美しい地域づくりの実現を目指す。今後は百景を目指して、2004年11月末頃から二次募集をスタートする。

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